2020年12月13日日曜日

12・20 子ども虐待防止策イベント in 神奈川 当日のみのスタッフ急募!! #虐待防止策2020


 12月20日(日)の午後、神奈川中小企業センタービル内の神奈川産業振興センター14階にある多目的ホールで開催される「子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2020」

 地元市民ボランティアで運営されるこのイベントに、当日のみスタッフとして受付や客席案内、片付け、消毒などの手伝いをしてくださる方を急募中!

◎イベント詳細(地図あり)

 正午に会場に集合できる方で、やってみたい方は、今すぐ下記まで氏名・ケータイ番号を添えてメールしてください。

 実際の役割は当日お願いすることになりますが、誰でもできる簡単なことばかりです。
(※自宅から会場までの往復交通費は、当日会場でお支払い
  東京からの参加もOK。参加予約者のスタッフ参加はできません)

●お問合せ
 powerchildren.kanagawa@gmail.com

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2020年11月26日木曜日

養育費の不払いは『犯罪』です #虐待防止策2020

 養育費の不払いは、『犯罪』です。
 令和2年4月1日に民事執行法が改正されました。 

 大まかにいうと
①財産開示手続きの見直し
②第三者からの情報取得手続きの新設 
になります。

①財産開示の手続違反の罰則の強化
 不払い親を裁判所に出頭させ,どのような財産を持っているかについて開示させる手続です。
 これまでも制度としてはありましたが、罰則が軽く、あまり実効性がありませんでした。
 違反の場合は,6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金(刑事罰)になります(改正法213条1項6号)。
 これまでは,申立てをするのに必要な債務名義の種類が限定されていて(例えば公正証書を作成し養育費の支払いについて定めていても,財産開示手続を利用することができなかった)
 今回の改正で債務名義の種類にかかわらず,財産開示手続の申立をすることが可能とされています(改正法197条1項柱書)

②第三者(弁護士など)からの情報取得手続の新設
 今回の改正で,新設された手続です。「改正法204条以下」
 第三者からも,債務者の財産の情報を得ることが可能になりました。
 裁判所から市町村や年金事務所に照会をして不払い親の現在の勤務先を調べることができます。
 住民税や厚生年金のデータをもとにするので、不払い親が転職していても確実に現在の勤務先がわかり、給与 ・退職金・年金から天引きで養育費を確保できます。
 また、この「第三者からの情報取得手続」により裁判所から銀行の本店に情報照会をして、銀行口座がどの支店にあるのか調べられるようになり、たとえ別支店に口座を作り変えても差し押さえが可能になりました。

★残された課題

①周知の不徹底 せっかく改正されたのに、「わざとでは無いか?」と思うほど周知されてません。
 母子家庭の貧困率が50%を超えているにも関わらず、TVで制度改正のCMを流すこともなければ、役所にも「養育費の不払いは犯罪になる」とは一切掲示されていません。 

② 協議離婚の場合は「執行認諾文言付き公正証書」が必要 「円満離婚だから」と、文章を残さず口約束で養育費を決めたり、公正証書を作ったものの「執行認諾文言」を入れていなかったりすると、養育費が不払いになっても「第三者からの情報取得手続」は利用できません。
 しかし、DVやモラハラでの離婚の場合「とにかく別れる」ことが優先になり公正証書を作ることすら困難です。
 また事実上別居していても相手方が離婚に同意しないケースや、最初からシングルマザーのケースもあり、まだまだ事実上の「逃げ得」が放置されています。

★改正民事執行法は2020年4月から施行されますが、その日以前に離婚していた場合の養育費未払いにもこの制度は利用できます。
 調停離婚した方、協議離婚で「公正証書」を作成していた方は弁護士によっては未払い養育費が戻ってくる可能性があるかもしれません。
 原則として養育費の支払いが認められるのは、養育費を請求した時点以降(これも問題。子供を抱えて働いてると弁護士を立てる余裕もありません)で、「過去に遡って請求」が認められないことがほとんどです。
 なるべく早く弁護士に相談して対応を検討されることをおすすめします。
 
※この内容は、いくつかの弁護士さんのサイトを参考にさせて頂きました。 

●お問合せ(代表・ももちゃん)
 pckanagawa2020@gmail.com

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2020年11月5日木曜日

親からの虐待被害を、政治家に伝えませんか? #虐待防止策2020 in 神奈川


 12月20日(日)に開催する『子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2020』では、当日会場で「親への手紙」を朗読したい方を募集中です。


 申し込みたい方は、以下のリンク記事をゆっくり読んでください。
https://con-isshow.blogspot.com/2020/08/2020-event-survivors.html

 このイベントでは、親に虐待されて育った人(サバイバー)が望むことを会場で直接、政治家に伝え、一刻も早くサバイバーが苦しまなくて済むように、議会に新しい虐待防止策をはかれるようにします。

 子ども虐待に関して、世間では大きな誤解がはびこっています。

× 子ども虐待とは、子どもの頃に虐待された虐待
〇 成人後も、子ども側は親に虐待・支配され続ける

× 子どもを殴らなければ、虐待とはいえない
〇 心理的虐待・育児放棄・性的虐待・教育虐待などタイプは無数

× 子どもを虐待した親は必ず逮捕され、極刑に処される
〇 虐待の多くは発覚せず、親の逮捕はまれで、判例も軽い

 これ以外にも、無数の誤解があります。
 サバイバーより専門家・支援者・有識者の声が大きすぎるため、サバイバー自身が人前で安心して声を出せるチャンスが乏しかったからです。

 そこで、『子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2020』では、3人のサバイバーが自分の虐待被害を「親への手紙」スタイルで執筆し、朗読できるチャンスを作ります。

 神奈川県内にお住まいで、虐待されていたことを自覚した方なら、どなたでも大歓迎です。
 「他の方に比べたら、私の被害なんて…」と思う必要はありません。
 一度も殴られていなくても、あなたが親にされて苦しかったのなら、それは虐待なのです。

 世のなかには、まだ国が認めない虐待のタイプが山ほどあります。

★物心つく前から宗教団体に入れられ、苦痛で仕方なかった
★親の怒鳴り声が怖くて反論できず、進路をねじ曲げられた
★兄弟が障害児で、その子のケアを親に強いられ、つらかった
★幼少の頃から多くの塾に通わされ、燃え尽き症候群になった
★親が精神病なのに通院せず、家で落ち着けることがなかった
★親が反社会集団に属し、学校でも勤務先でも大変苦労した
★親の極端な政治思想を強制され、家庭に居場所がなかった
★お小遣いもお年玉も親にとられ、持ち物まで管理・破壊された

 他にもたくさんの虐待のタイプがありますが、自分が苦しかったのなら「苦しかったのだ」と認めていいのです。

 あなた自身の「親への手紙」を朗読したい方は、以下のリンク記事をゆっくり読んで、お申込みください。
(※年齢・性別・国籍など一切不問。あと1名のみ募集!)

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2020年10月22日木曜日

『子ども虐待防止策イベント in 神奈川』に参加表明した議員リスト #虐待防止策2020


 12月20日(日)に開催する
『子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2020』では、メール予約を受付中です。

https://pckanagawa2020.blogspot.com/2020/10/1220-in-20201020-2020.html

 このイベントでは、虐待サバイバーの求める新しい虐待防止策を政治家に直接提案するため、地元の議員の方の参加を呼びかけています。

 参加表明をされた議員のみなさまを、予約順に紹介します(※敬称略)。

① 田中ゆき・横浜市議(立憲民主党)

② 大山奈々子・神奈川県議(日本共産党)

③ 上野たつや・神奈川県議(日本共産党)

④ 長谷川えつこ・横浜市議(立憲・国民フォーラム)
(※当日は、立憲民主党・衆議院議員の早稲田ゆきさんも参加しました)

 12月20日(日)に開催する『子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2020』は、神奈川県民ならどなたでも参加できます。

 ただし、人数は限定40席のみ(一般参加枠25席/政治家枠15席)。

 12月18日の時点では、残り7席のみ

 10代も、政治家の方も、虐待サバイバーも、どなたでも大歓迎!
 子連れでの参加も大歓迎。
(※参加予約の際にお申し出ください)

 イベントの詳細を下のリンクでご確認の上、お早めにご予約を!
https://pckanagawa2020.blogspot.com/2020/10/1220-in-20201020-2020.html

※議員の方は、メール予約の際、名前・議会名・政党名もお知らせください

 当イベントは、適切な感染防止対策(入退場時の制限や誘導、3密の回避、手指の消毒、マスクの着用、室内の換気、客席での十分な距離の確保、質疑応答時のハンドマイクの消毒など)を講じたうえで開催します

※会場内では、「毒親アートフェス」の巡回展として虐待サバイバーの作品も展示

●お問合せ(代表・ももちゃん)
 pckanagawa2020@gmail.com 

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※参加予約のメールアドレスは異なります
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2020年10月15日木曜日

養育費不払いの現実(Not paying Child support) #虐待防止策2020 in 神奈川


 日本では離婚した後、養育費を払うように法律で決まってます。
 でも、80%(主に父親)が支払っていません。
 それに対する罰則もありません。 

 そのため多くの母子家庭が貧困になっています。
 そこで、あなたの国での養育費の不払いの罰則を教えて欲しいと思います。
 母国語と一緒に英語か日本語に訳した文章を加えて下さると助かります。

In Japan, it is defined by law to pay Child support expense after divorce. But 80% aren't paying properly now (Mainly father). And there is no penalty for not paying. Therefore, many single mother families are suffering from poverty. So, I would like you to teach me about the penalties for not paying properly for Child support expense in your country. Based on your native language, If possible, i would really appreciate if you could add translated sentences (in English or Japanese).

 12月20日は、『子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2020』へご参加を!
https://pckanagawa2020.blogspot.com/2020/10/1220-in-20201020-2020.html

●お問合せ(代表・ももちゃん)
 pckanagawa2020@gmail.com
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2020年10月11日日曜日

虐待現場 ~こんな世界を、いいかげん変えよう #虐待防止策2020 in 神奈川


 知り合った保護司の方から聞いた話。

 母子家庭でお母さんが心の病に。
 家にはタバコやお菓子が散らばっている。
 保護司の人が訪問した時にご飯を炊く。
 お母さんは家事をしない。
 でも、子どものことは「かわいい」と。

 散らかってる家の中で、子どもは何とか食べられそうなものを探して成長する。
 お母さんのカウンセリングやお手本、何より子どもを養育することが大切だけど、児相の職員も足りなければ、母子寮も足りない。
 そして、子どもの父親は様子を見に来ることもなければ、養育費を払うこともない。
 しわ寄せは子どもにいく。

 こんな世界を、いいかげん変えよう。


●お問合せ(代表・ももちゃん)
 pckanagawa2020@gmail.com

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2020年10月10日土曜日

12・20 子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2020 参加予約メール受付 #虐待防止策2020

 「さんざん虐待された後で、ほんのわずかな子どもしか保護しない」という従来の政策を改め、「そもそも親に子どもが虐待されない仕組み」を政治家が議会へ提出できるようにするイベント。

 実際に親に虐待されて育ったサバイバー当事者の声に耳を傾け、子ども虐待の深刻さを知り、みんなで新しい虐待防止策を作り出す…。
 それが、『子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2020』

 参加予約をメールで受付中です!
 最新の予約状況や、参加する政治家の名前は、このページで見れます。

子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2020

☆日時:12月20日(日)13:30〜16:30
    午後1時、開場(※検温有。お早めに)

☆会場:神奈川産業振興センター14階 多目的ホール
    横浜市中区尾上町5-80 神奈川中小企業センタービル
    https://www.kipc.or.jp/rental/rental-mtg-room/


☆入場:無料 (※マスク必携。検温で入場できない場合有)


イベント内容  


◎朗読:虐待サバイバーの被害告白
(10分×3名/30分)
 虐待された当事者が勇気をふり絞って被害を告白。
◎解説:虐待の現実と今後の防止策
ライター・今一生 ※写真/60分)
 省庁の公式統計や関連法を元に虐待の現状を解説。
◎議論:これからの虐待防止策
(市民×虐待サバイバー×政治家/60
 法制度でできることや、民間でできることを議論。

☆予約:メール予約(先着40名のみ)
    powerchildren.kanagawa@gmail.com (予約専用)

 ※上のメールアドレスをコピーし、メールブラウザへ貼り付け
 ※メールのタイトルに「12・20参加」

 ※メールの本文にあなたの名前を書く

 ※イベント終了後のお茶会(各自精算)に参加したい or 参加しない
 ※1人1通だけ予約メールを送れます(先着40名で〆切)

 会場では、「毒親アートフェス」の巡回展として、虐待サバイバーの作品も展示


 当イベントは、適切な感染防止対策を講じたうえで開催します。
(入退場時の制限や誘導、3密の回避、手指の消毒、マスクの着用、室内の換気、客席での十分な距離の確保、質疑応答時のハンドマイクの消毒など)

 2019年に大阪などで開催された同様のイベントビデオは、ここで見れます。

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2020年9月14日月曜日

社会は変えられる【小さく始めて波及させていく】 #虐待防止策2020 in 神奈川


 こういう認識は、少しずつ広がってきています。
 昨今、極めて悲惨なニュースがたびたび聞こえてきます。
  そこで「どうせ何もできない」と思っていませんか?

 そんなことはありません。
 必要だと思ったら社会は変えられます。
 虐待が減っていく社会は、実現できるのです。

 たとえば、LGBTの問題では様々な変革が起こりつつあります。
 数十年前には到底起こり得なかった変化がすでに実現し始めているのです。
 そして、LGBTの方々は、パートナーシップ条例を短期間に全国の自治体に導入することで、社会の変え方という極めて重要な方法を我々に示してくださいました。

 そこで、この記事では、
  • どのようにしたら社会は変えられるか
  • 「虐待防止策イベント2020」がいかにその手法に則っているか
をまとめていきたいと思います。

社会を変えるにはどうしたらいいか?


 「小さく始めて波及させていく」ことで社会は変わります
 そして、小さく始めることは思っているほど難しくありません
 では、「小さく始めて波及させていく」とは?

市町村レベルで変革する


 「市町村レベルで変わったからってなんなんだ?」
 そう思った人もいるかもしれません。
 しかし、「市町村レベルで変わる」ということはすでに変革の狼煙が上がったということなのです。

 なぜなら、国全体での法制度を変えるには国会議員に動いてもらう必要があります。そして、国会議員が行動を起こすには「国会でも法案が通る」というエビデンス(証拠)が必要なのです。
 国民全体を巻き込むことなので当然ですね。

 そして、最も効果的な証拠の一つが「地方自治体レベルでの成功事例の存在」です。
 「この自治体で~~をやったら〇〇が起こってこんなにうまくいったんです」という具体的な成功事例を突き付けられると、いかに腰の重い国会の重鎮たちもうなずかざるを得ません。
 だって、うまくいってるんですから。
 つまり、市町村レベルでの成功がまずは必要なのです。

波及させる


 次に、市町村レベルでの変革を国に波及させていくにはどうしたらよいでしょうか。
 答えは簡単。
 国会議員を呼べばいいんです

 現に『子ども虐待防止策イベント2019』のあと、参議院議員に返り咲いた山田太郎氏が、今一生さんの住む千葉県市原市を訪れ、「(自治体で)先例を作ってくれれば国会でも検討できる」と言ってくださったそうです。
 これはさっき述べた、「成功事例の存在が重要」ということです。

 そして、国会を動かすことができれば、変革の日は近いでしょう。
 いきなり国会議員を呼ぶことが難しければ、市町村から市町村へ、市町村から都道府県へという少しスケールダウンした波及も十分効果的でこちらの方が簡単です

 たとえば、福岡では公立中学の制服を変えた事例があります。
 日本の中学校ではいまだに男女できっちり制服が決まっていて制服を着てこないと先生に怒られることが当たり前の風潮があります。

 多くの人にとってはこれで問題ないのですが、トランスジェンダーの方々のなかにはこのことによって深刻に自尊心を傷つけられていることがあります。
 制服を着ないというだけで平穏な学校生活は送れなくなるわけですから、自分の性を偽るか学校生活を選ぶかという究極の選択を迫られてしまうわけです。

 そんな声を聴いた弁護士の後藤氏は、市立中学にユニセックスの制服を導入する運動をおこしました。
 その活動は2018年4月、はじめはたった1校でうまくいきました。
 そして、その1校を皮切りに瞬く間に市内の69校でジェンダーに配慮した制服の採用が決まりました。

1つの成功事例があればその事例に乗っかるということができるのです。

 群れの中で最初に海に飛び込むペンギンをファーストペンギンというそうですが、ファーストペンギンがいれば群れの残りのペンギンたちも次々に飛び込めるのです。
 社会を変えるにはファーストペンギンさえ作り出せれば変革は始まります。

 市町村レベルで成功させ波及させていくということが社会を変えていく最短ルートであり、王道なのです

 「子ども虐待防止策イベント2020」は、虐待をなくすための最短ルートである


 ここまで読んでくださった方ならばすでにお分かりいただけたかと思いますが、「子ども虐待防止策イベント2020」は社会を変えていく最短ルートをとっています。
 このイベントには市町村レベルおよび県議会レベルの地方議員が平均5人は来るからです。

地方議員さんは来てくれる


 それもそのはず、こちらから声をかけて「どうぞ来てください」とやるので絶対に来ます。
 そして、来てくださった先生方は虐待の現状に唖然とし、本イベントの責任者である今一生さんと実務レベルの政策の相談等を始めてくださるそうです。

すでに変わり始めている


 東京のある区では父子手帳の導入の予算を今一生さんに相談するなど、すでに水面下で具体的な話が始まっています。
 このイベントをきっかけにすでに変わり始めているのです。
 なので、今年もこのイベントを開催し、さらに市町村レベルでの変革を起こしていくことが必要です。

なぜコロナ禍のいまやるのか?


 答えは簡単。
 不要不急ではなく、至急必要だからです。

 コロナ禍で親は家にいることが多くなります。
 虐待を受けている子は、ますます虐待を受けます。
 虐待を受けている子たちは、今まさに助けを求めています。
 このまま緊急対策を作らなければ、子どもはコロナでなく、虐待で亡くなります。

 そんな子たちを救うためには、一刻もはやく市町村レベルからの改革を始めていかなくてはなりません。
 一刻もはやく波及効果を生み出さなければならないんです。
 そのために、私たちは活動しています。

 パワチル神奈川では皆さんそれぞれの事情があって忙しい中、時間を割いてボランティアで動いてくださっています。

 もちろん、イベント開催にはお金がかかりますが、子どもたちにとって必要なことをやるために最低限必要なお金しかかけていません。
 それでも、このイベントの実現には30万円ほどの資金が必要です。

 今年はとくに、新型コロナ感染症対策を徹底しなければならない分、例年より高めです。
 この記事を読んで少しでも「虐待を減らしていけるかも」と思った方々は1000円でもいいんです。
 寄付をお願いいたします。
 子どもたちを苦しめる社会の仕組みを、少しずつ変えていきましょう

●お問合せ(代表・ももちゃん)
 pckanagawa2020@gmail.com

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寄付してくださった皆様、ありがとうございます! 子ども #虐待防止策2020 in 神奈川

 12月20日に開催する『子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2020』では、入場無料をめざすために、開催費への寄付を募っています。

 9月14日時点で2万9000円の寄付が集まっています。

 寄付してくださった方々、本当にありがとうございます!

 現在、私たち地元市民のボランティアチーム「パワチル神奈川」は、このイベントを開催するために活動しています。

 会場の確保、感染症対策、イベント情報の拡散、政治家の方々を招待する活動、また、皆様に寄付をお願いする活動をしています。

 このイベントの開催費には、約30万円がかかるからです。


 『子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2020』は、以下の内容で行われます。

 

●虐待サバイバーによる「親への手紙」朗読(30分)

 親から虐待された苦しみを、被害当事者が勇気を出して告白します。

 3名の被害当事者が一人10分ずつ「親への手紙」を朗読します。

 

●日本の虐待防止に関する講演(60分)  

 ライターの今一生さんによる解説です。

 公式統計や関連法などを元に虐待の現状と防止策を解説します。

 

●これからの防止策に関する議論(60分)  

 虐待サバイバー、政治家、市民が、新しい虐待防止策について議論します。

 虐待を受けた当事者たちが本当に望む虐待防止策を政治家へ提案します。

 虐待サバイバーが本当に望む、新しい虐待防止策が検討されるための第一歩。

 虐待を減らせていないこの現状を変えるチャンスになります。

 

 この国では、年間350人に上る子どもが親による虐待で命を失っています。

 このまま有効な虐待防止策を作らなければ、10年で3500人もの子どもが亡くなります。

 今年は、新型コロナの影響で例年以上に虐待の相談件数が増えており、一刻の猶予もない状況です。


●お問合せ(代表・ももちゃん)
 pckanagawa2020@gmail.com

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2020年9月6日日曜日

初めての顔合わせミーティング #虐待防止策2020 in 神奈川


 今年初めて神奈川県で開催する『子ども虐待防止策イベント in 神奈川2020』の初顔合わせミーティングを、9月6日(日)に横浜で行いました。

 これまでにLINEミーティングはあったものの、直接会って話すことは初めてだったので、参加するまで緊張(そう見えないのが、代表・ももちゃん=私の弱点💦)。

 でも、自己紹介を始めてからはみんなリラックスし始め、お開きになる頃にはすっかりうち解けて、それぞれ今、悩んでいることへのそれぞれの経験からアドバイスできることを伝えあったり。

 やらなければならないことの確認とメンバーの中で協力しながら運営できるよう細かく分担をきめることとか、課題は山盛り、盛りだくさん‼️

 特に、12月20日本番へ向けての逆算スケジュールを考えたり、やるべきことへの優先順位を決めたり
 👆これはとても重要なこと。

 12月20日のイベント開催成功へ向けて、スタッフ間のコミュニケーションがとても大切になるのだと改めて実感しました。
 初顔合わせミーティング中身の濃い〜楽しいミーティングでした😊

#パワチル神奈川ではまだまだイベントスタッフ募集中です

☆当日しか参加できない
☆遠方だけど何かできることで参加したい
☆気持ちはあるけど人と関わることが苦手だから寄付で応援
などなど…

 あなたの無理のない範囲で #子ども虐待 を無くしたい思いを形にしませんか?
 興味のある方は下記に記載されているアドレスまでメールください

 なお、イベント開催には資金が必要です。
 私たち市民が虐待当事者の声を直接、行政に訴えることができるイベントに皆様のご寄付での支援をお願い致します。

●お問合せ(代表・ももちゃん)
 pckanagawa2020@gmail.com
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2020年8月30日日曜日

スタッフ初顔合わせミーティング #虐待防止策2020 in 神奈川


 スタッフは、初めての顔合わせミーティングします。

◎日時:9月6日(日)午後2時~
◎場所:ロクカフェ (※下の地図参照)
◎参加予約:pckanagawa2020@gmail.com (代表ももちゃん)
      ※コピーして、メールブラウザにペース


 まだ会って話したことがないメンバーとのミーティングは楽しみ!
 全員が、イベント開催初心者です🔰
 「よの中から虐待を無くしたい」という思いは同じ!

 一般市民の私たちから、子ども虐待防止策を政治に提案していくことが、この国の主権者としての責務だと思います。
 べつに難しいことじゃありません。

 虐待サバイバーとして生きやすい社会とは、どんな社会なの?
 それを当事者視点で考え、政治に関わる方々にリアルな声を届けようと動いています。

 でも、まだまだメンバーが足りません。

 今年初めて開催に漕ぎ出した#パワチル神奈川 に、あなたも参加しませんか?
 初心者、大歓迎🔰

 なお、活動にかかる打ち合わせ飲食費や交通費、感染症対策用の備品購入費などは、各自で建て替え、後日、寄付金から精算されます。

●お問合せ(代表・ももちゃん)
 pckanagawa2020@gmail.com
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2020年8月24日月曜日

子ども時代の子どもの時間は、子どもの人生そのもの #虐待防止策2020 in 神奈川


 「パワチル神奈川」の広報担当、Mari.kです。
 今回も私の経験から。

 親から
「口から先に生まれてきた」
「お前は黙ってハイ!と返事すればいい」
「親に向かって口答えするな!」
「お姉ちゃんなんだから家の手伝い、兄弟の面倒見るのは当たり前」
「大学なんてお前が行ったら下も真似するから就職しろ」

 幼い頃の記憶の中で思い出せるものと思い出せないもの。
 悲しい言葉は覚えてる。
 嬉しい言葉なんてあったっけか…?

 辛い思い出はいつまでも重く、心に澱のように沈んでいる。

 私は首都圏で生まれ、小学生まで育った。
 父親の実家がある田舎の集落へ引っ越し生活は一変した。
 学校から帰ると家中の掃除、洗濯物の片付け、夕飯の支度。

 夕飯の品数は、晩酌する父の酒の肴まで用意しないと機嫌が悪い。
 いや、父の機嫌は品数のせいではなく酒のせいだ。
 父は、酒を呑むと、毎晩のように何もないところから文句を生み出し母に絡む。
 母も一言も二言も多い性格。

 夕飯時は、いつも心が荒れる。
 弟たちの前で大人の諍いを止めないと焦る気持ちが涙となり、言葉が父へ母へと向かう
が、それは火に油を注ぐ結果に…。

 父から皿や茶碗が飛ぶ。
 バラバラになった皿とか茶碗、床に転がるお碗…。

 弟たちは、そそくさと食事を終え食卓から離れるようになった。
 彼らの自己防衛。
 そんな食卓を片付けるのも私の仕事。
 母は手を出さない。

 「お姉ちゃんなんだから」 

 幼い頃から刷り込まれた呪縛は、恐怖の後に効果発動。
 なんの疑問も持たず、言われるがまま後片付けをしてた。

 『言葉の暴力』
 身体的暴力は肉体的な死に繋がるが、言葉の暴力は心の死に繋がる。
 物心ついた頃から言われ続けた暴力で、私の心は他の子どもと違うことにその頃の私が気づくはずもなかったのだが…。

 心が死んだ子どもは、自ら死を選ぶことさえできない。
 心が死んだ子どもは、自らの命、他人の命、存在自体がわからない。
 好きなもの、将来の夢、尊敬する人…。
 学校の作文の課題によくあることへの関心が全く無くなっていた。
 学校の宿題で私を悩ませた一つだ。

 自我が芽生えても、家を出てひとりで生きていくことは
小学生や中学生の私には、想像することすらできなかった。
 そこまでのエネルギーが、子どもの私になかったとは
今思うと、お先真っ暗な長い人生の始まりだった。

 1日のうち夜しか私の時間は持てない。
 だから私は、寝ることがもったいないと朝方まで起きて、勉強や好きな本を読んだり音楽を聴いてた。
 知的好奇心、周りの人への関心は皆無だったがコミュニケーションがいらないものには夢中になれた。
 自称オタクの先駆者。

 そんな生活が、私としての基礎を作っていたのだ。
 30年後、精神崩壊することも知らずに…。

 空が明るくなるまでの刻を、子どもとして生きてた。
 そこには、確かに私がいた。

 私は半世紀を少し生きて、離婚を二回して娘をひとり授かった。
 娘には、私がされて嫌だったこと全て反対のことをして育て、今年で31歳になった。

 半沢直樹、好きだけど、
「やられたらやり返す!倍返しだ!」は私にはできなかったな。
 やれたらどんな人生だったのか?
 考えても無駄なような気もする。

 私たちのチーム「パワチル神奈川」には、まだまだ個性豊かなメンバーがいます。
 私が過ごした10代を「暗黒時代」と呼び、今は思い出しても平気です。
 私の中のインナーチャイルドをセルフヒーリングしました。

 ご興味がある方は
Twitterの #パワチル神奈川 をフォローして、DMください。
 誰が親であろうと、あなたの命は、生まれた時からあなたのものです!
 親の呪縛から1日でも早く解き放たれることを、願っています。



『子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2020』
☆日時:12/20(日)13:30〜16:30
☆会場:神奈川産業振興センター14階 多目的ホール
     (横浜市中区尾上町5-80神奈川中小企業センタービル) 

●お問合せ(代表・ももちゃん)
 pckanagawa2020@gmail.com
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2020年8月22日土曜日

私が虐待防止策イベントのスタッフに参加したわけ #虐待防止策2020 in 神奈川


 はじめまして。
 感染症対策担当の川口です。

 私は15年ほど前に在宅介護のケアマネージャーをしてました。
 いろいろな利用者さんに出会い、時には感動し時には(頻繁に)振り回され、病みかけて退職しました。

 その時のケースでお婆さんとお母さんと娘さん(仮に「さくらちゃん」とします)の三人家族がいました。
 お金が無い訳ではないご家族でしたが、お婆さんは寝たきりでお母さんは心の病から過食症になり、家にはお菓子とジュースが散らばっていました。

 お母さんも自力では日常生活も難しいようで、保育所?に通ってる「さくらちゃん」の送り迎えはシルバー人材センターの方がしていました。

 先輩からの引き継ぎだったケースでしたが、ご挨拶に行ってすぐにお婆さんが入院中され、そのまま関係が途絶えてしまい、私は多忙な業務に押し潰されて日々が過ぎて行きました。

 2年後に、そのご家庭に以前訪問してたヘルパーさんが「今日、病院でさくらちゃんを見たよ」と言いました。

 一人で遊んでいる「さくらちゃん」を車椅子に乗ったお母さんが「あなたがいないと車椅子を押す人がいないでしょ」「ジュース開けてちょうだい」と6才くらいの「さくらちゃん」に言い放ち、「さくらちゃん」はムッツリとした表情でお母さんの車椅子を押していたそうです。

 私はその後ケアマネを辞めて、結婚、離婚、親の看取りや転職など人生が転換していきましたが、その中で「さくらちゃん」に何もしてあげなかったことが一番心残りでした。

 「さくらちゃん」は、今ではもう大人になっています。
 幸せならいいけど虐待の連鎖にはまっているかもしれません。

 私はあの時「さくらちゃん」に手を出すことも出来なかった(しなかった)。
 でも、今の私なら「さくらちゃん」には手は届かなくても他の虐待を防げることができるかもしれない。

 もちろん、私一人の力では無理です。
 行政を変えるためにも、皆さんの力を貸して下さい。


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☆日時:12/20(日)13:30〜16:30
☆会場:神奈川産業振興センター14階 多目的ホール
   (横浜市中区尾上町5-80神奈川中小企業センタービル) 
    https://www.kipc.or.jp/rental/rental-mtg-room/

●お問合せ(代表・ももちゃん)
 pckanagawa2020@gmail.com
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2020年8月19日水曜日

子ども #虐待防止策2020 in 神奈川 15万円でメインスポンサーに!


 12月20日開催の『子ども虐待防止策イベント in 神奈川 2020』は次の内容で行われます。

●虐待サバイバーの「親への手紙」の朗読
(30分/10分×3人)
 →親から虐待された当事者が親に向けて書いた手紙を読み上げる

●日本の子ども虐待防止に関する講演
(60分/ライター・今一生さん ※写真)
 →省庁の公式統計や関連法などを元に虐待の現状と防止策を解説

●これからの防止策に関する議論
(60分/市民×虐待サバイバー×政治家)
 →法制度でできることから、民間がビジネスとしてできることまで

 実際に親から虐待されて生きのびてきたサバイバーたちの望む虐待防止策を、政治家を招いた会場で提案できる画期的なイベントです。

 子ども虐待をとめられずにいる従来の政策を見直し、虐待された側の望む防止策を議会にはかるチャンスを作り出すのです。

 このイベントを開催するには、約30万円の経費がかかります。
(※予算見積もりについては、こちらのページへ)

 そこで、スタッフは現在、個人から一口1000円の寄付を募っています。
 しかし、今年は感染症対策の費用が上乗せになり、スタッフも集まりにくいことから、法人からの一口15万円の寄付も受け付けたいと思います。

 私たちがその対価として提供できるのは、次の通り。
(※対価を求めないお振込みも可能です)

●このブログのトップに「Presented by 社名」のロゴを永久掲示
 (ロゴをクリックすると、御社の希望するサイトへ)
●当日イベント終了間際にスポンサー代表者がスピーチ
 (御社の商品・サービスや虐待をなくしたい気持ちを3分演説)
●スポンサー代表者のスピーチをビデオ撮影し、YouTubeで公開
 (あるいは別日にzoomで今一生と対談、YouTubeで公開)
●虐待サバイバー100人が書いた本『日本一醜い親への手紙』を進呈
 (郵送か会場で手渡し。編者の今一生=写真のサイン入り)

 コロナ禍によって、子ども虐待の相談件数は例年以上に増えています。

 なのに、政治家は誰も、子ども虐待を減らす政策の立法化に動いていません。
 このままでは、社会で一番の弱者=子どもが次々に亡くなってしまいます。

 だから、私たち「パワチル神奈川」のボランティア・スタッフは、このイベントに有権者や虐待サバイバー、政治家を集めようと、この酷暑の中、チラシを配り、寄付をお願いするなど、日々奮闘を続けているのです。

●お問合せ(代表・ももちゃん)
 pckanagawa2020@gmail.com
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